バイオグラフィー

松田しのぶ




 沖縄県中部、北谷町生まれ。

 父親は、沖縄の民謡会を代表する三線の名手松田弘一。
 ザ・フェーレーの親分としても活躍。
 祖父、松田弘は 野村流古典音楽師範。
 幼い頃から、名手の奏でる三線の音色に慣れ親しんできた。


 1990年 琉球民謡協会 新人賞
 2001年 琉球民謡協会 優秀賞
 琉球音楽協会に移籍
 2001年 琉球音楽協会 最高賞
 同年「輝け!民謡アカデミー」に出場し民謡アカデミー大賞を受賞
 2002年 アルバム『ハリヨイ美童』をリリース。
 2003年 角松敏生のコンサートツアー(東京、名古屋、大阪)に参加。
 2005年・2007年 角松敏生のコンサートにゲスト参加
 松田流 松絃会教師 免許授与
 2007年 松田流 松絃会師範 免許授与
 2010年夏 最新アルバム「月さやか」を発表。
 2011年夏 新良幸人×下地勇のユニット「SAKISIMA Meeting」のライブツアーに参加。

 2012年4月 しゃかりのチアキ、元彩風の仲田かおりらと
 ボーカルユニット『月・太陽・☆』(つく・てぃーだ・スター)を結成。
 ファーストシングル『愛々と』をリリース。
 2020年 松田流 松絃会 二代目襲名

月・太陽・☆(つく・てぃーだ・スター)



 平成23年、沖縄は本土復帰40周年を迎えた。
 遡ること40年前、沖縄本島でしゃかりチアキ・松田しのぶが、
 その1年前に仲田かおりが生まれ、「復帰っ子」世代として
 沖縄のおおらかな環境の中、唄を愛し、唄を歌い
 いつしかそれぞれが沖縄音楽の中では
 なくてはならない存在へと成長した。

チアキと松田しのぶは沖縄本島北谷町の同級生、
チアキはDIAMANTESのコーラスとしてデビュー以来、角松敏生プロデュース作品のリリースや、
しゃかりとして14年間活動ワールドワイドに活動の場を広げてきたシンガー。
一方、松田しのぶは祖父、松田弘が野村流古典音楽師範、父親は三線の名手・松田弘一という環境の中で
自らも琉球民謡協会優秀賞を受賞など華々しく沖縄民謡の世界で沖縄県内外で活動を行なって来た唄者、
そして仲田かおりは彩風としてデビュー、石垣島に拠点を置きながら沖縄本島をはじめ
全国各地でライブを行い天性の伸びやかな歌声を披露してきたシンガー。
それぞれが同世代の唄者の存在を交差し感じながら活動を行なってきた。

「いつか一緒に歌いたいねぇ」チアキと仲田かおりは出逢うたびにそう話していたと言う。
松田しのぶは、「チアキと仲田かおりだったら!」と二つ返事で快諾する。
そして「沖縄本土復帰40年」を迎える今年「月・太陽・☆」が誕生する。

ユニット名となった「月・太陽・☆」
月=八重山民謡には月がテーマになった民謡が多い、八重山で育った仲田かおり
太陽=沖縄の太陽の様なチアキ
☆ =澄んだ空気の夜空に輝く星は松田しのぶ
様々な候補がありながら「月・太陽・☆」が何よりも輝いていた。

「今まで沖縄で脈々と歌い継がれてきた音楽を聴いて育った、今度は「復帰っ子」と言われ育った私達が
次世代の沖縄に伝わる素晴らしいメロディーと共に大切な言葉も伝える時が来た」とメンバーは語る。

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